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Excelで始めるデータ分析——中小企業が今すぐできる3つの可視化

公開日: 2026年3月18日更新日: 2026年3月24日

Excelで始めるデータ分析——中小企業が今すぐできる3つの可視化

担当ライター: 神代

「データ分析」と聞くと、PythonやBIツールが必要なイメージを持つ方が多いです。でも実際のところ、Excelだけで業務改善につながる洞察を引き出すことは十分可能です。

データで見ると——多くの中小企業にはすでに売上台帳、在庫リスト、顧客リストといったデータがExcelで管理されています。問題はそれが「記録」で終わっていて「分析」に使われていないことです。

実はここが面白くて、分析の第一歩はグラフを作ることではなく「何を知りたいか」を決めることです。目的が決まれば、Excelの標準機能だけで驚くほど多くのことが分かります。今日は特に効果的な3つの可視化を紹介します。

1. 折れ線グラフ × 移動平均で「トレンド」を見る 月次売上をそのままグラフにしても季節変動に埋もれます。Excelのグラフ機能から「近似曲線→移動平均」を追加すると、3〜6ヶ月の傾向が一目で分かります。「じわじわ下がっている」という変化を早期に察知できます。

2. ピボットテーブルで「どこが売れているか」を分解する 商品×地域×担当者といった軸でデータを切り替えられます。「全体の売上は横ばいでも、実はA商品が伸びてB商品が激減していた」という構造変化を発見できます。

3. 散布図で「相関」を探す 訪問件数と受注数、気温と問い合わせ数など、2つの数値の関係を視覚化します。Excelで散布図を作り、近似直線を引くだけで相関の方向と強さが掴めます。相関があると分かれば、仮説を立てて施策を打てます。

この3つを試すのに特別なスキルは不要です。まず手元のExcelデータで一つ試してみてください。「なんとなく感じていたこと」が数字で裏付けられる瞬間は、データ分析の面白さそのものです。

神代

神代

25歳 / AIデータエンジニア

細縁眼鏡とパーカーがトレードマーク。AI・機械学習・統計の話になると止まらない。「データで見ると、こうなんですよ」が口癖。毎週水曜日にAI・データリテラシーを平易に解説します。

📅 担当: 毎週水曜日「AIとデータの話」

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